各種ワクチン
当院では、インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹など各種ワクチン接種を行っています。JR香椎駅直結のビル内にあり、1階にミスタードーナツやファミリーマートが入っているビルの3階にございます。エスカレーターでそのままお越しいただけます。お電話をいただければ、在庫状況により当日でも接種が可能です。
インフルエンザ・肺炎球菌・帯状疱疹などの予防接種
当院では主に以下の疾患に対するワクチン接種を行っております。
流行期に備えたインフルエンザワクチン
季節性インフルエンザは、例年冬場に流行するウイルス性疾患です。高熱や関節痛、全身の倦怠感が強く出るのが特徴です。当院では、流行期に備えた早めのワクチン接種を推奨しています。
| 全身症状の軽減 | 高熱、頭痛、筋肉痛などの症状を和らげます。 |
|---|---|
| 重篤な合併症の予防 | 肺炎や脳症などのリスクを低減します。 |
| 二次感染の抑制 | 周囲の方への感染拡大を防ぐことにつながります。 |
高齢者向けの肺炎球菌ワクチン
肺炎は日本人の死因の上位を占める疾患であり、その原因菌として最も多いのが肺炎球菌です。高齢の方や免疫力が弱い方にとって、ワクチン接種は非常に有効な予防手段となります。
令和8年4月から公費助成対象となるワクチンが、23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)から20価肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)に変更になりました。プレベナー20は5年ごとの接種は必要ありません。1回で完了となります。接種対象は65歳の方(65歳の誕生日から66歳になる前日まで)、および60歳以上65歳未満で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害がある方です。また、公費対象外ではありますが特に重症化しやすい肺炎球菌のワクチン接種も行っておりますので、詳細はお気軽にご相談ください。
帯状疱疹ワクチンと神経痛の予防
帯状疱疹は、過去にかかった水ぼうそうのウイルスが生涯にわたって神経に潜伏し、加齢やストレスで免疫が低下した際に再び活性化して起こる皮膚の病気です。皮膚の痛みや赤い発疹などの水疱形成が特徴で、時に激しい神経痛が長期間残ることもあります(帯状疱疹後神経痛)。帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹を発症した人のうち10から50%の割合で生じると言われています。
帯状疱疹ワクチンは生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビゲン」)と組み換えワクチン(シングリックス)があります。組み換えワクチンの方が効果が高く接種後5年時点で9割以上の効果といわれており、当院では組み換えワクチンのみ実施しています。組み換えワクチンは2回の接種が必要です。予防接種の補助金対象者は福岡市の公式情報をご参照ください。
その他の取り扱いワクチン
当院では、成人の風しん・麻しん混合(MR)ワクチンや、おたふくかぜ、水痘(みずぼうそう)、B型肝炎ワクチンなどの接種も行っています。ワクチンの在庫を確認いたしますので、ご来院の前にお電話ください。
生ワクチンと不活化ワクチンの特徴と違い
ワクチンには大きく分けて「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
生ワクチンの特徴
生ワクチンは、病原性を弱めたウイルスや細菌そのものを体内で増殖させて免疫を作るものです。代表的なものには、麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなどがあります。接種後は次のワクチンまで一定期間を空ける必要があります。
不活化ワクチンの特徴
不活化ワクチンは、ウイルスの毒性を完全に無くした状態で、その成分のみを注入して免疫を作るものです。体内でウイルスが増えることはないため、生ワクチンに比べて体への負担が少ない傾向にありますが、複数回の接種が必要な場合が多くあります。インフルエンザや肺炎球菌、B型肝炎などがこれに該当します。
予防接種の費用目安と福岡市の公費助成
当院で行っている主な自費接種(任意接種)の料金目安です。福岡市の公費助成対象となっている場合は、自己負担額が軽減されます。詳細な対象条件については、受付までお問い合わせください。
| ワクチンの種類 | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| インフルエンザワクチン | ●●円 | 接種時期に合わせて公開いたします。 |
| 高齢者肺炎球菌(プレベナー20) | 5,900円 | 公費助成対象者の価格です。 |
| 肺炎球菌ワクチン(キャップバックス) | 12000円 | 公費助成はありません。 |
| 帯状疱疹ワクチン(不活化) | 12,000円 | 公費助成適用時の1回あたりの料金(2回接種が必要) |
| 帯状疱疹ワクチン(不活化) | 22000円 | 公費助成対象外で接種を希望される場合 |
| MR(麻しん・風しん混合)・B型肝炎ワクチン・その他ワクチン | ●●円 | お問い合わせください。 |
予防接種に関するよくある質問
Q1. 糖尿病などの持病があっても接種できますか?
はい、持病をお持ちの方は積極的な接種が推奨されます。糖尿病などの慢性疾患がある場合、感染症にかかると重症化しやすい傾向にありますので、事前の予防が大切です。
Q2. 複数のワクチンを同時に打つことはできますか?
医師が必要と認めた場合には、ワクチンの種類によっては同時接種が可能です。何度も来院する負担を減らせるメリットがありますが、当院では患者さんの体調や副反応のリスクを考慮し、個別に判断させていただきます。
Q3. 副反応が心配なのですが、どうすれば良いですか?
どのワクチンにおいても、接種後には腫れや痛み、一時的な発熱などが起こる場合があります。これらは生体防御反応の一部であることが多いですが、症状の出方には個人差があります。不安な場合は医師へご相談ください。
Q4. 予約なしでも当日接種できますか?
はい、ご来院前にお電話いただければ当日に接種いただけます。ただし、ワクチンの在庫状況によるため、当日予約を希望される場合も必ず事前にお問い合わせをお願いいたします。
